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--- ライフログ的な ---

残留

先週の清水遠征で敗戦を味わい。他力で首の皮が一枚残った状態。
あとは勝つしかない。勝って降格したら仕方ない。妙に冷静な自分。
でも、一週間そわそわしっ放し。仕事以外の時間はJEFのことばかり思考。
携帯公式サイトやブログを見たり、新聞を見たり、その度に涙がにじむ。
バスで泣くのを堪えていたおっさんは自分だと思います。
自動降格圏の17位。入れ替え戦の東京Vと15位の磐田が引き分け以上で降格。
磐田は降格の可能性がわずかに残る大宮との対戦。東京Vは優勝争いの川崎Fとの対戦。
ひいき目なしに磐田と川崎Fが勝つ可能性が高いように思えた。
狙うは絶対条件の勝利と川崎Fの勝利。
JEFの対戦相手はFC東京。上位チームだけど、横浜や清水ほどの悪い印象はない。
「勝つことが難しい相手ではない。」みんなそう思っていたはず。
朝9時に起床して、電車遅延の影響にハラハラしつつ地元出発。
来年はSA自由席のシーズンチケットだから、コーナー自由は当分おさらばです。

電車でも泣きそうになりながら、何とか堪えて11時前に現地到着。
今年最後のフクアリでのサマナラを食べて臨戦態勢。気分も高揚していく。
試合開始、若干相手ペース。羽生さんは相変わらずちょこまか動くこと動くこと。
(昨年、頭を強打した羽生を本気で心配したことを思い出した。)
そしてカボレに一点目を奪われる・・・。風邪で出ない声を精一杯に搾り出す。
後半に入って長友に二点目を奪われる・・・。更に声を絞り出して応援。
ここからがもの凄い。途中から谷澤と新居がピッチに入ってきた。
その二人の連携で新居らしい見事なテクニックを魅せて一点を返す。
数分後にロングボールから巻のポストプレイを谷澤が右足で蹴りこんだ。
同点だ!いける!誰もがそう思ったはず。
更に数分後にレイナウドが倒されてPKを貰った。冷静に決めて逆転!
そして谷澤が駄目押しの一点を追加!自動降格まで残り15分で四得点!
試合終了直後に、東京Vの試合が中継された。
川崎Fが2-0で勝ち、自動降格圏内から脱出!入れ替え戦の16位にアップ。
最悪の事態は避けられた。そして磐田敗戦がアナウンスされた!
残留圏内の15位にアップ!
嫌われていた前社長が退任して、11戦2分9敗で監督が交代。
(三木社長、昼田GM、ミラー監督の体制を続けて欲しい。)
J2降格も覚悟していたそのころを考えると奇跡としか考えられない。
非常に苦しいシーズンだったけど、かつてない連帯感を得られた。
みんなありがとう。来年もフクアリ劇場を盛り上げましょう。

WIN BY ALL!