焼肉ではない
参画プロジェクトの飲み会が開催された。うっかり焼肉と思い込んでいた。
いやいや焼肉屋で開催すると言ったら、普通に焼肉を食べると思うだろうに。
実際は韓国料理で、辛いものが苦手な人が比較的多く微妙な感じになった。
自分はあの程度の辛さなら問題ない。むしろ丁度良い辛さで美味かった。
しかしながら頭の中は焼肉一本だったわけですよ。うおー！肉を食わせろー！！
営業さんの補助金を差し引いて五千円も取られた。あの量でこの金額ですか。
二次会は五人で居酒屋に入った。行方不明者が合流して六人になった。
行方不明者はパチンコで飲み代を稼ごうとして逆に五千円負けたらしい。
普通は次の店を決めている最中にパチンコ屋には行かないよね。さすが酔っ払い！
彼は激しくキャバクラを欲していた。0時には帰りたいらしく、今すぐ行きたいと。
押しの強さにビール一杯ずつで店を後に。一人千円ちょっとだった。一人帰宅。
案内所に移動している最中で客引きに捕まり、その店に行くことにした。
そこで自分についたオネーサンがジェフ好きで、シーチケを持っているとのこと。
SS指定席なのでお隣さんだ。こちらはそれより安いコーナー自由でございます。
しらふで会うのが猛烈に恥ずかしいので、こちらからは探さないことでしょう。
0時を周り一旦解散して三人だけ残った。さてどこに行きましょう。
コンビニのATMで資金調達して熟考した結果、同じ店に三人で行きました・・・。
他の人についたオネーサンがついたりして、微妙に恥ずかしかったのは内緒。
良心的で心地良かったのでまた行っちゃうかも！？
さて五次会です。ラーメン屋に入り味噌ラーメンを頂いた。結構美味かったよ。
ここで一人が潰れてしまった。眠くて眠くてラーメンすら食えないようだった。
店を出て即タクシーを捕まえて帰ってしまった。ネカフェで寝たら安いのにさ。
ここで面白いモノを見掛けた。事件に発展しなくて本当に良かった。
狭い路地で客待ちをしていたタクシーに乗ろうとした酔っ払いがいた。
酔っ払いは右側の後ろのドアをガチャリと開けてそのまま乗り込んだ。客らしい。
それに驚いた運転手。何しやがるんだコノヤロー的に酔っ払いに対し怒っていた。
言い合いに発展し、運転手はドアを開けて酔っ払いを降ろそうとしていた。
酔っ払いは「暴力を振るわれたから警察を呼ぶ！」と携帯と取り出した。
・・・とここまで確認した。運転手はあそこまで怒る必要はあったのだろうか。
右から開けて欲しくなかったらロックしとけ。
ネカフェで仮眠を取ることにして、店を探していたら客引きに話しかけられた。
何故か交渉して四千円でまたキャバクラに行くことに・・・。六次会です。
そして始発で帰路へ。わざと一本乗り過ごして地元直通の電車で熟睡。
地元まで一回も起きなかった。むしろよく起きれたと思う。
